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士徳会とは(会の名称)
士徳とは、中国の兵書「呉子」の中から取りました。「これをもって聖人凝れを綏んずるに道を持ってし、もれを理むる儀をもってし、これを動かすに礼をもってし、これを撫するに仁をもってス。この士徳は、これを修むればすなわち興り、これを廃すればすなわち哀う」とあります。
道義礼仁は孔子の教えであり、これをもって士の信念を養成しこれを修めることが国を栄えさせる基であるという事だと思います。
家庭の子として市民としてまた国民として自分の覆み行うべき条理に信念と勇気をもって当たり、自己を主張すると同時に他に対して敬意払い和を宗とし、慈しみと愛情を惜しみなく、他に及ぼしていく少年を養成しようとする考えで「士徳会」と名づけました。
全日本剣道連盟では、剣道の理念として「剣道とは剣の理法の修錬による人間形成の道である」と述べています。こうした理念のもとに道義仁礼の士魂を養成することによって、健全な少年を養成していきたいと思います。
士徳会初代会長 市村 理
思無邪(旗・手ぬぐい)
心が素直で、偽り飾るところがない。少しも邪悪な考えがない。
《「論語」為政から》
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